MBA合格までの軌跡①(MBA取得を考えたきっかけ)
これまでもこのブログで触れてきたが、以前からMBA取得を目指していた。
今回は、そもそもMBA取得を思い立ったきっかけについて、書きたいと思う。
一番最初にMBAというものの存在を知ったのは、大学3年生の頃だった。
ちょうど就職活動をはじめようかというときに、ある有名なコンサルタントの略歴にハーバードビジネススクールにてMBA取得という経歴を見たのが、最初だったと思う。
その当時は、MBAというものは、いわゆる学問ではなく、経営の実践で活動している人が、さらに高度な知識を身に付けるために、わざわざ仕事を中断していく大学院であるという非常に漠然とした知識しかなかった。
当時、私はあるベンチャー企業で毎日早朝から深夜まで働いており、毎日、新しい知識やビジネスの現場で使えるスキルを身に付けることが楽しくて仕方なかった。
そのような環境にいたので、どちらかというと、現場至上主義のような意識が強く刷り込まれていたため、MBAは机上の空論を学ぶ場というネガティブなイメージが強く、どちらかというと否定的であった。
その後、新卒で入社をした企業においても、MBA留学をする方はほとんどいなかったこともあり、20代後半にはMBAとは全く無縁かつ、自分自身も取得をしたいという希望もなく、ただひたすら自分の目の前の仕事に没頭していた。
その後、あるベンチャー企業へ営業部門責任者として転職したものの、創業オーナーの裏切りと不信から早期の離職をすることとなった。
数ヶ月間の個人コンサルを経た後、現在勤務している外資系コンサルティング会社へ入社をするのだが、入社後から強烈にMBAを意識し出したというのが、今に至るMBA取得への道の始まりである。
(つづく)