こだわりを見せろよ
「こだわりを見せろよ」
昔の上司(というか同じチームの先輩)から言われた一言
自分なりにこだわって取り組んでいる仕事を話していた際に、真っ向から全否定をされた。
曰く、
・お前はこだわっていると言っているが、本当にあらゆるケース(最高のシナリオ・最悪のシナリオ)を想定して行動しているのか?
・そのケースを想定しているときに、お前の一つひとつの言動はイメージできているのか?
・それに対して、お客様はどのような反応をするか、想像しきれているのか?
・最悪のケースからどのようにリカバリーするか、先回りして準備はできているのか?
・モニタリングの期間は決まっているのか?その際のKPIは?
・予期せぬときのバッファは用意しているのか?
などなど
自分なりにはこだわっていたことが、こうして問われたときに、いかに答えられないことか
結局あくまで「自分なり」のこだわりでしかなかった訳だ
同じような場面に、今は別の立場ではあるけれど出会うことがある
あの時と同じように、今度は人の振り見て我が身を振り返る
その仕事は本当にこだわっているのか?
単なる自己満足だけではないかのか?
成果を出すためにやるべきことは全て行っているのか?
周囲の協力や相談を適切なタイミングで自ら主体的に協力をお願いできているか?
最悪の事態を想定した動きができているか?
そもそもモニタリングを定期的に行えているか?
PDCAを回せているか?
やるべきことは、まだまだ多いはず